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「万引き・窃盗」に関するお役立ち情報
窃盗に関して弁護士に依頼するメリット
- 最終更新日：2023年2月15日
１ 示談が成立する可能性が高まる
⑴ 示談を成立させるメリット
窃盗の被害者の方との示談が成立すると、警察の捜査開始前であれば、事件化されずに解決することができますし、捜査が開始した後であっても、被害届を取り下げてもらえる可能性が生じる、不起訴処分を獲得できる可能性、裁判になった場合に執行猶予が付いたり減軽されたりする可能性が高まる等のメリットを受けることができます。
そのため、窃盗をしてしまった場合は、早急に被害者の方との示談を進めて行く必要があります。
⑵ 弁護士に窃盗の示談を依頼するメリット
被害者の方と示談をしたいと考えても、被害者の方が加害者本人と直接連絡を取り合うことを嫌うことが少なくありませんし、仮に示談には応じてもらえることになった場合でも、どのようにして示談を取り交わしたらよいのか分からないという事態も生じかねません。
そこで、弁護士が示談交渉に入ることで、被害者の方と連絡を取ることのできる可能性や、適切な内容と方法で示談を取り交わすことのできる可能性を上げることが出来ます。
また、示談の手続を弁護士に任せることで、精神的な負担や示談のために動かなくてはならないという負担をなくすことができるという点も、弁護士に依頼をする大きなメリットです。
２ 逮捕直後から面会できる
もし、窃盗をしたために逮捕されてしまったとしても、弁護士に依頼をすれば、逮捕直後から弁護士と面会することが可能です。
逮捕されて何をどうしたらよいかも分からない中で、現在の状況や今後の流れの説明を受けることができますし、取り調べに臨むにあたっての具体的なアドバイスを受けることもできます。
また、弁護士に必要なものや書類などの差し入れを依頼することや、弁護士を通じて家族等と連絡を取ることも可能です。
３ 不起訴・執行猶予・減軽の可能性を高めることができる
弁護士に依頼することで、不起訴を獲得するための弁護活動を行ってもらえますし、もし起訴されて裁判になってしまったとしても、執行猶予や減軽がなされるために必要な主張・立証をしてもらうことができるというメリットがあります。
