不景気

戦後の急成長を世界でも注目され，評価されてきたわが国日本ですが，バブルがはじけたと言われ不景気に突入してから２０年以上となりました。

回復の見通しもなく不安な日々は続いてますね。

そんな不景気からか債務整理をする個人のかたや企業が増えてきました。

そして少し減少傾向にあると言われてはいますが，債務整理を実行するかたは少なくはありません。

そしてこれから債務整理をしようかと考えている債務整理予備軍と言われるかたがたの数は想像以上のものと言えます。

不景気が原因なのか社会全体の体質が問題なのか，債務整理にいきつくまでの状況ははっきりとしたことを言えません。

一方では債務整理などには縁がない企業や個人もいるわけですので，原因は不景気のためだけとは言えないのかもしれません。

こういった案件が増えてきたために，案件に対応をすることを全面的に打ち出している法律事務所も増えてきました。

法律事務所の広告が増えてきているのをみなさんもご存じだと思います。

テレビＣＭの広告には数千万円の費用がかかるとも言われていますが，その費用をまかなえられるほどの需要があると言えます。

そして以前より法律事務所が身近な存在に感じられてきたのも事実です。

景気回復をすると債務整理の仕事も減ってしまうかもしれませんが，安心した生活ができる日が待ち遠しいですね。